工芸

温もりの灯

宮本 あかり
千葉県立幕張総合高等学校

私は、今回の「自由」というテーマを自分の作りたいものを自由に作り上げるという面から捉え、木の温かさを生かした実用的なものを作りたいと思い、今回の作品を制作しました。形は円柱にし、人が手に取りやすい、丸みを帯びた柔らかいデザインにしました。人に癒しを与えられる作品にしたかったので、光は目が疲れにくくリラックス効果がある電球色をにしました。光を包むフィルムはケント紙で切り絵にしました。人々が忙しなく生きる毎日と、つかの間に存在する自由な時間を、折り重なるビル群と人、動物で表現し、毎日繰り返される日々をレンガの生垣で一周繋げることで表現しました。またその切り絵を両面から和紙で包むことによって、近未来的なデザインとの対比と、日本の伝統的な素材にある温かさを取り入れました。 このランタンを見た人の心に、安らぎを持っていただけたらという思いを込めて制作しました。

SEIKA AWARD