奨励賞

絵画

私の脳内自由世界

斎藤 咲希
宮城県宮城野高等学校

私は周囲の人々の目を気にしてしまったり、他の人と自分を比べてしまい、自分は駄目な人間だと毎日のように考えていた。将来に希望を持てず、一生辛くて苦しいままだと思っていた。そんな毎日から現実逃避するため、私は自分の好きなものを好きなように描くことにした。

昔から、化粧品の広告を見ることが好きで、特に口紅が好きだった。自分でも様々なデザインの口紅を描いていた。また、丸や三角形、四角形などの図形を組み合わせて、赤や青や黄色などの色を使った色鮮やかな絵を描くことも好きだった。

この作品を制作する中で、私は絵を描く楽しさを思い出すことができた。白いハガキくらいの大きさの紙に、ボールペンを使ってハッチングで色を塗ったり、コピックでグラデーションになるように塗った。自分の描きたいものを目一杯描くことは、日々の悩みなど忘れさせ、もっと自分は自由であって良いのだと私に思わせてくれた。

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