メディア部門賞
メディア部門[アニメーション]
世界
山崎 はる菜(広島県立広島観音高等学校)
世界とはなんでしょうか。私が今生きているのは皆さんと同じ世界でしょうか。世界は1つだけなのでしょうか。だとしたら、あの日の悪夢も、あの日の幸福も、あの日の吐きそうなほどリアルな生活も、全て続いていたのでしょうか。
この作品では現実と夢の境界線のあやふやさを表現しました。「世界」という言葉は具体的でも抽象的でもあります。世界という言葉が持つその2面性を描きたいと思い制作に取り掛かりました。モノクロで、人間ではない生物を主人公とすることで夢と現実の境界を感じさせないようにしました。