SEIKA AWARD 2025

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美術・工芸部門[立体]

歪 純 5:8

渡邊 舞桜(山梨県立甲府第一高等学校)

私はダンボールで生物を作るのが好きです。
ダンボールは沢山の人の思いや気持ちが詰まっているからです。例えば引越しの時のワクワク感、業者さんが運ぶ時の緊張感、アルバムなどの思い出が入ってたのを見つけた時の懐かしさ、それらが染み付いています。今回はアンモナイト(化石)と恋心を組みあわせて作りました。どちらも周りや自分がどんなに忘れ去られても永遠に残ってしまうものです。新聞紙の触手は周りからの様々かつ身勝手な言葉や殻に閉じ込めていた感情が溢れ出すのを表しました。