SEIKA AWARD 2025

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マンガ部門[キャラクター]

奇骨

山口 雷賀(大阪府立港南造形高等学校)

フィギュアアーツ作品でテーマは「死と生」です。
奇骨は死人の骨を吸収しその骨の持ち主の生前と関係のある行動をとる恐ろしく強い怪物です。
例) 生前「子供を守りたかった」→奇骨の力なら何かを守る事も出来るので守る
生前「ケーキ屋さんになりたかった」→気骨の力ではケーキを作ったりする事は出来ないので、ケーキ屋を襲う事に力を使ってしまう
このような具合に関係がある行動と言っても怪物なので、自身の力を振るうといったやり方でその人間の未練などを無くそうとします。
勿論、場合によっては市民の生命を脅かすので政府での対策本部が出来たり、考え方によっては、死者の願いを体現しているので奇骨を崇拝する宗教も出来ていきます
奇骨を始めとして人間が対立しあい世界が壊れていく
というキャラクターです。
工夫した所は、細部まで細かく作り込んだり、骨の部分は光沢を抑え、肉感のある所には光沢をつけたりしている所です。