SEIKA AWARD 2026

SEIKA AWARD 2026

美術・工芸部門[版画]

flaAshbAck

山本 鈴乃(大阪府立港南造形高等学校)

「嫌な思い出は良い思い出よりも鮮明に覚えていて、ふとした時に嫌な思い出は「flAshbAck」(フラッシュバック)する。なぜなら過去に囚われているから。」をコンセプトに作った作品です。作品サイズは728mm×515mmのB2で、リトグラフとコラージュで作成しています。「過去に囚われる」を目を描いて表すことで「見張られている」というのを物理的にもわかりやすく表現しています。工夫した点はコラージュです。このコラージュは「鮮明に記憶に残って忘れられない状態」を意味する「脳裏に焼きつく」を表しています。コラージュする際に、実際に紙を火で炙って焼いてからコラージュしてます。このようにすることで「脳裏に焼きつく」を表現しつつ、どのようにして作品を作ったのかを見返した時に「そうそうこれ、本当に焼いたやつ」と自分自身の記憶に深く残すことができます。