メディア部門[映像]
C:/Brain/Seahorse/
中山 凛久(代々木高等学校)
本作は、パソコンの中の「電子の記憶」を表現した映像作品です。
パソコンの内部に入り込み、膨大な過去のデータを浴びながら、浮いているようでもあり、走っているようでもある、映像でしか受け取れない浮遊感や疾走感、どこかカオスな感覚もあわせて体験してもらえたら良いなと思います。
作中では、過去のデータが1フレームごとに移り変わりながら描画されます。これを手作業で制作するのは現実的ではないため、After Effects内で日付に応じたデータの発生確率などをコードベースで管理し、パラメトリックなワークフローを構築しました。これにより、作業ファイル内を美しく保ちながら効率的な制作を実現しています。また、テーマに沿ってエラー的な表現やシングルフレームフラッシュを取り入れました。
電子で構成された記憶の形や動きを、映像の中で受け取ってもらえたら幸いです。