美術・工芸部門[絵画]
憧憬の祖父
有友 彩(済美高等学校)
私は地元から離れた学校に通うため、寮で暮らしています。
いつも私を支えているのは家族の温かさです。その中でも、祖父の温かさは特に心に残っており、言葉数は少ないですが、いつも優しい笑顔で家族を見守ってくれています。
祖父は庭師で、どんな植物でも美しく剪定する祖父を尊敬しています。背景には祖父が剪定した紅葉や藤を描きました。仕事で日焼けした肌や、歳を重ねて出来たシワが、まるで年輪のように感じられ逞しく思っています。遠く離れていても、ふとした瞬間ににも祖父の暖かい笑顔思い出すことが出来ます。これを見て祖父が喜んでいたので
祖父にはいつまでも元気に長生きしてほしいです