SEIKA AWARD 2025

SEIKA AWARD 2025

奨励賞

美術・工芸部門[絵画]

歳月

堀内 ありさ(山梨県立甲府第一高等学校)

亀といういきものは長い時を生きています。
それ故に嬉しさ、悲しみ、苦痛など多くの経験を積み重ねて生きている存在だと感じます。
人は彼らと会話することはできず、感情や過去は憶測で判断するしかありません。亀の甲羅もその一例だと考えています。
成長と共に大きく硬くなり、時には傷つき、彼らの生きた証がみえてきます。
私は彼らの生きた証、彼らから感じる無言の叫びを表現したく、この作品を描きあげました。
少しでも生の脈動の痕跡を感じていただけることがあれば幸いです。