デザイン部門[建築]
商店街×外国人×地域
赤堀 光祐(静岡県立浜松工業高等学校)
商店街のようなシェアハウスを提案する。この地域には外国人が多く暮らしている。多くの外国人が住むことは、異文化交流という街の魅力でもあるはずなのに、同じ国の人が固まり、コミュニティを形成することで、地域住民との軋轢が生まれている。そこで外国人と地域の人を結ぶシェアハウスを考えた。ここには、外国人が共同で生活している。この住宅には各戸、店を持っている。そこでは、それぞれの得意なことを店にする。料理が得意な人は食堂を。本が好きな人は私設図書館を。アートが好きな人はアトリエを。通りの反対側は、地域の人も集まるリビングとなっている。ここでは日本語の勉強や日本料理を楽しむことができる。1つの建築が異文化交流を後押しし、これからの国際化社会を醸成する。