SEIKA AWARD 2025

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授業作品部門[プログラミング作品]

帰宅部にゃんこ

山本 祐斗(クラーク記念国際高等学校 柏キャンパス)

このゲームは学校からの下校をテーマにしており、いかに早い時間で学校から家に帰るかというタイムアタックを軸を置いた2D横スクロールアクションゲームです。このゲームの製作意図は普段私たちが学校に行って下校するという普段の何気ないことを新しい視点で感じさせ、楽しめるようなゲームを作りたいと思い制作しました。このゲームのアピールしたいポイントは主に2つあります。1つ目はレベルデザインについてです。このゲームはタイムアタックを軸としたゲームではありますが、プレイ難易度は高く設定しているので難しいステージをどのように速くミスなくクリアするかという楽しさを実現することでゲームが得意な人でも楽しめるような難易度にしました。次に2つ目はステージのデザインです。ただ走るだけでは面白くないのでプレイヤーをかわいい猫にしたり、空から自動販売機が降ってきたりなど面白く感じられるようなデザインを意識して制作しました。

● 授業課題設定意図
これまでの授業では、テクノロジア魔法学校の教材を活用し、HTML、CSS、JavaScriptの基礎を学びました。メディアアート、Webデザイン、ゲーム制作のワークショップを通じ、生徒たちはプログラミングだけでなく、論理的思考や課題解決能力を育成してきました。本課題では、これらの学びを活かし、生徒自身が創造性豊かな作品を制作します。この体験は、主体的な姿勢を養い、将来に向けて自ら課題を見つけ、解決策を導く力を培うことを目指しています。このような経験を通じて、次年度進路を考える際にも自ら考え、課題を設定し、目標を達成することで自身の世界を切り開いていく力を身につけていくための礎となってほしいと考えている。さらに最終的には、自分自身の世界を切り開くための自ら行うことを設定し解決するという重要なステップとなることを期待しています。