デザイン部門賞 デザイン部門[グラフィック] 7 : 42 熊谷 七(ドルトン東京学園高等部) 私は、学校へ行くために7時42分発の電車を目指す。 一心不乱に雑踏をかき分ける毎朝の瞬間は、少しずつ欠けたり薄れたりしながら、断片のように自分の中に記憶されていく。いずれその記憶は過去のものとなり、廃墟のように古び崩れていくだろう。でも、その様をどこか美しいとも感じる。 その感覚を、駅と7時42分という文字を重ね合わせて表現した。