テーマ
「自由」

工芸

蜥蜴

大川 晴
静岡大成高等学校

木彫からの漆塗りということを聞いたとき、曲線を活かした作品にしたいと考え、蜥蜴(トカゲ)が浮かんだ。実際に使うことも想定し裏面まで彫刻を施し、きれいな曲線に見えるよう何度もペーパーを当て滑らかにし全体の流れを出した。

クラス名:静岡の伝統工芸
課題名:漆芸 スプーン&フォーク

静岡の伝統工芸でもある、駿河漆器や駿河蒔絵の歴史について学び、その後本物の漆工芸に触れる。下地から本物の漆を使用し、20工程以上の作業を丁寧に行い作品を作ることで、使い捨ての時代だからこそ、ものを大切にする心を育てる。
ちなみに丁寧に作業をさせるため、全ての生徒が持ち帰り大切に使ってくれている。さらに私が直すこともできるので卒業後も持ってくる生徒も多く漆塗りがいつまでも生徒と私をつなげる架け橋になっている。

SEIKA AWARD