テーマ
「自由」

建築

『Connect Yamanashi』

飯沼 麻衣
山梨県立甲府工業高等学校

人々に「景色が良かった!また来たい!」という気持ちを抱いてもらえるような設計を目指した。建物の形状を半円形としたことにより、高台から甲府盆地を望むことができるというロケーションを最大限活かすデザインとした。これにより、南面はどこの部屋からも視界が開け、山梨の雄大な自然を楽しむことができる。山梨の景色を楽しみながら食事をとることができる3階の食堂と、研修や宿泊に利用できる1・2階とをゾーン分けし、1階と3階にそれぞれに利用者別の入口を設けた。また、西側のゾーンには山梨に多く生息する淡水魚を飼育展示できる水槽を設け、山中に居ながら小さな魚たちに癒され、自然を感じることができるゾーンにした。「木々に囲まれた環境で大自然を感じる。」「雄大な景色とともに食事をとりながらゆったりと過ごす。」これぞ山梨の魅力ともいえる様々な要素を繋げ合わせ、利用者には山梨を満喫してほしい。

クラス名:建築製図
課題名:地域の交流センター

課題の対象者は建築科2年生であり、鉄筋コンクリート造の「地域の交流センター」を設計する課題である。学生にとっては鉄筋コンクリート造を用いた初めての設計課題となった。山梨県甲府市に実在する既存の交流センターの敷地を参考にしている。敷地は小高い山の中腹にある傾斜地となっており、南面には雄大な富士山と甲府盆地の街並みが一望できる絶好のロケーションとなっているため、南側の空間をどのように設計するかを利用者の目線で考えることが必要である。
今回、課題を進めるにあたり、スタートは高校生の視点からでも空間をイメージしやすいよう「地域の中学高校生の課外活動・合宿」に活用できるような必要諸室の配置を生徒共通の設計条件とし、そこから個人のアイデアとして、学生のみならず地域住民も活用できる要素を盛り込んでいる。

SEIKA AWARD