テーマ
「自由」

立体

日野山の滝

湯川 世那
京都翔英高等学校

幼い頃からよく行っている近所の日野山にある滝をイメージして作りました。幼い頃は大きく見えていた滝ですが、自分が成長したせいか最近はとても小さく感じます。しかし、何か気分がモヤモヤした時に訪れるととても癒されます。この滝は有名でもなんでもないですが、私にはとっておきの場所です。今となっては小さく感じる滝ですが私の大切な場所として表現したかったです。

クラス名:芸術演習(イラスト)
課題名:立体造形

日頃は平面の制作が多いです。大きな画用紙を渡しても小さくちょこちょこ描く生徒が多く、もっとおおらかに表現できる課題を考えていました。それと同時に描く上でも形の捉え方が甘く苦戦しています。形を認識できる課題として立体が良いと思いオブジェの制作を検討しました。素材に悩みましたが、生徒たちが思い描いている形を比較的表現できそうな素材として粘土を選択しました。テーマは彼らの苦手とする「自由に制作する」に設定しましたが、こちらの不安とは裏腹に初めての素材に触れ、イメージも沢山出たようです。イメージがついた所から、立体にしてみたい形のエスキースを行い、それを元に立体として成り立つかを考えさせました。幸い本校には電気窯があるため、施釉、焼成の過程も体験させる事にしました。

SEIKA AWARD