SEIKA AWARD 2025

SEIKA AWARD 2025

文章部門[エッセイ]

1日3色

大川 祐葵(三重県立尾鷲高等学校)

自分の人生を赤裸々に書きました。昨今暗いニュースが続き、将来に希望が持てない中学までの自分みたいな人に届いてほしい。挑戦しようと考えても、今までの失敗が頭をよぎり足がすくんだり、他の人からどう見られるのか、迷惑はかからないかと心配してしまうと思う。自分勝手はもちろんだめだ、だから我がままではなくて我がまま突き進んでいってほしい。芸人としては辛いことも嫌なことも笑い話にリサイクルできます。だからこそ普段嫌なこと、辛いことが起こったらネタにできると喜んでます。そのくらいの気持ちじゃないとやってられませんから。それを伝えるために話し言葉で書くことを意識しました。より読み手の心に直接伝わりやすくすることで、まるで自分まで成功した気分や、勇気、希望を感じてほしかったです。

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